2007年12月8日(土曜日)

小橋復帰

今日、小橋健太の復帰試合を見た。
小橋健太はプロレスの絶対王者といわれた強いプロレスラーであるが、1年半前に腎臓癌を宣告された。

パチンコと同様、プロレスも不況といわれる。
大きな団体でも国技館クラスが満席になるのは至難の業になった。
それでもこの日は違った。小橋健太の復帰試合は即日ソールドアウト。
1万7千人が見に来た。

試合は復帰試合とは思えないほど一進一退の攻防。
さすがに試合勘はまだ鈍かったものの相手がプロレス界髄一の試合巧者である三沢と秋山。存分に小橋のよさを引き出すような技をかけ、技を受ける。

その一挙手一投足にファンがうなる、感動する。
解説のプロレスラーも泣いている。
プロレスラーは本田多門。小橋と一緒にタッグチャンピオンだった。
小橋欠場と同時にベルトを返上した。
復帰の練習パートナーでもあった。
年もほぼ同じ。彼も感慨深いのだろう。

パットは小橋がデビューした頃からプロレスを見ていた。
小橋がやられまくっていた頃、膝の怪我で2度の長期欠場、それから絶対王者となってきた過程。
その小橋がボロボロにやられる、そして反撃する。
腎臓は1つ摘出している。軽いスポーツならまだしも、プロレスは体を痛めるスポーツだ。
やられながらも、目がうつろになりながらも帰ってきたかったリングの中で戦える嬉しさが見える、最後まで勝とうとする気持ち。
プロレスは長く見れば見るほど得するジャンルである。
選手の成長物語、相手との因縁、性格や体つきの変化。

もう負けたと何度も思った中でのカウント2.9、絶対あきらめない小橋が戻ってきた。
オリジナルエメラルドフロウジョンを返したときに、涙がでた。
そして思った。プロレスファンで良かったと。

プロレス雑誌でも初の満点試合。
プロレスファンは誰もが満点を出す試合だったであろう。

プロレスファンで良かった。
また明日から頑張れる。小橋に大きな勇気をもらった。


日記

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