2005年9月23日(金曜日)

高知への旅’05 “四国三郎吉野川”

●9月20日(火曜日)

【四国上陸】
前日からいそいそと準備してたこともあり
特にトラブルもなく出発。
フェリーで、1時間45分の船旅のあと四国上陸。
お天気もまずまずで迎えてくれたようだ。
ワガママっ娘も今回ばかりはご機嫌で走ってくれてる。

多度津町の市街を抜けて30分ほど走ると、
もう景色は森の中。山々には濃い緑の木々。
見下ろすと雄大な四国三郎、吉野川の流れ。
ゴツゴツした岩の間をゴーゴーと激流が流れている。

ワタシは幼少時代〜小学6年までを、母親の実家である
この吉野川流域で育ったので、いつ来ても懐かしい気持ちで一杯になる。
遊びといえば…
河原で石を集めて秘密基地を作ったり、食べられる野草や野いちごを摘んだり
草の汁で何かに色づけしたり・・・まるで野生児。
台風の時は、眼下にせまる濁流を飽きもせず、一日中ながめていたものだ。
そんな母親実家も…大型台風による鉄砲水で流されてしまった。
どんなに雨が降っても超す事のなかった大岩もその上の橋も飲み込まれた…らしい。
らしい…というのは、ワタシたち家族は父親実家に引っ越したあとだったから。
翌週には残してきた荷物を取りに行く予定だった。
なので、幼い頃の写真とか思い出の品々は手元にわずかしか残っていない。

そういう理由もあり、ワタシは渓流のある景色、流れる音も大好き。
天気も良かったし景色を堪能する事ができた。
先日の台風の影響なのか、至る所で山が崩れたり大木が倒れたりしていた。
激しい増水の様子が目の前に浮かぶ。

そんな回想をめぐらせてると、あっという間に「大歩危小歩危峡」に到着。
15時15分。
この辺りにはいくつかドライブインがあって
食事休憩ができたりお土産など買う事ができる。
今回のお目当てはなんと言っても遊覧船で川下り!

近くにはモンベルショップもあったりするので
もっと激しくゴムボートで急流下りしたり、カヌーを楽しんだりもできるらしい。
takeはそっちがやりたくてしょうがないのだが
ワタシはパス。ごめん、意気地なしで。
このまえ「銭金」で遊んでたのも、たぶんこの辺だと思う。

これまでは、この遊覧船ですら台風や大雨後の増水で乗れなかった。
今回も川の水は茶色く濁っていてダメなのかな?と思ったが
早明浦ダムの放流で濁っているだけだとかで、ホッとした。

久しぶりに降りてみると、川の流れは随分下にあるように感じた。
見上げると、さっきまでいた建物は30m〜40mほど上にある。
しかも、切り立った岩を足場に建っている。

遊覧船は約30分程。ゆるやかな流れの川を下って戻るだけの簡単なもの・・・だった。
揺れる事もなく、水しぶきすらなく、まったりと行って帰ってくる。
期待はずれといえば期待はずれだが、両脇にひろがる岩肌は迫力ものだ。
水流により45度、すべて同じ角度で削られている。
草も、木も、同じ角度で下流に向いてる。

それなのに前に座ってるおばちゃんの靴下が、靴下が・・・・・擦り切れてる。
笑いのツボにハマってしまった。クックック・・・ヤダ肩が震えちゃう。

ふう、やっと収まったと思ったら後ろから
「mikann、前のおばちゃんの靴下、見てみ…」と囁く。
クックック・・・再発しちゃったじゃんか!もおっ。
おかげさまで、にこやかなツーショットを撮る事ができました。
ありがと、おばちゃん。でも、靴下買おうよ。ねっ!?

その後は大歩危峡を後にして、ひたすら宿にむけて走る、走る、走る。のみ。
30分くらい走って大豊町に入る頃に、夕立のような雨が降ってきた。
さっきまではいいお天気だったのにねぇ、などと話してるとすぐにやんだ。

まもなく、ながーーーーいトンネルに入る。全長1605mの大豊トンネル。
「トンネル抜けると、また雨だったりして…」

トンネルを抜けるとまさかの大雨。ワイパー全開。
これだから山の天気はわからない。
そして、南国市に入る。17時00分。
嘘のように晴れ渡っていた。狸に騙されたんだろうか・・・

その後も「べふ峡温泉」をめざして走り続ける。
土佐山田市を抜けたあたりでコンビニに立寄り、いろいろ買い込む。

17時過ぎ。到着。
夕食時間の予約だけして、さっそく温泉に入る。
ガラーーンとした大浴場には誰もいない。
しめしめ。とほくそ笑む。

急いで洗って湯船に入った。
そして、ざっぱーーーーん!と泳いでみた。むふふ・・・。
「お風呂では泳いではいけません」そりゃそうです。回りに迷惑ですものね〜
でもやっちゃイケナイ事は、どうしてもやりたいのが人情ってもの。
だーれもいないんだから。と2往復してみた。

これがやりたいが為に・・・・何十キロも走らせちゃって。罪悪感。

髪を乾かす事もそこそこに部屋に戻り、食事に向かった。
いやー、山の幸がふんだんでとてもウマーーーな晩餐でした。
猪肉と豆腐の石焼き、あまごの塩焼き、シャケの刺身、小鮎の南蛮漬け。
どれも美味しいのだが、白飯!これがみずみずしくて抜群にウマかったのです。
米?いや水が良いんだろう・・・との結論。
そういえば、前もこんな会話しなかったっけ?
相変わらず進歩ないね、ワタシ達。

さあ、明日は久しぶりにパチるよ〜。
と盛り上がりながら、買ってきた缶チューハイなど飲みつつ
お約束の一悶着。喧嘩の理由は・・・あまり覚えてないけど。
ちょっと暴れてすっきりしたところで就寝…zzz

到着が遅くなったので、周辺の散歩もできなかった。
まったく、お風呂で泳ぐために来たようなもんだな。


日記

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