一人称、「俺」
俺が「俺」になったのは10年前の夏である。
つまりは、ライターの仕事を始めるときに「俺」になったんです。
しょっぱい場末のサテン(喫茶店)で、当時の担当トーマス氏と俺は
新しく始まる連載のタイトルを考えたり、トーマス氏から
「文を書くにあたっての基本及び心構え」を伝授されたりしてた。
連載タイトルやら、連載のベクトルやらが次々に決まっていく中で
大事なものが決まっていなかった。
それが「一人称何にする?」って事。
人様に見て頂いて、曲がりなりにもお金を頂く文を書くにあたって、
「基本」というものは絶対に必要。まったくもって酷い文しか書けなかった
俺には、基本から覚えることが必要だった。その基本の一つに「一人称を統一する」
ってのがあるんです。それはもうごくごく基本なんですが。
男の子の一人称は実はけっこう選択肢がある。
俺、自分、ボク、私、おら、オイラ、余、朕、我輩、我、おいどん、おい、
わい、わし、ミー、あたくしなどなど、枚挙にいとまがないほどだ。
ちなみに女の子だと、わたし、あたい、私・・浮かばないだけかも知れないが
意外に少ない。
担当はパチプロの連載だからちょっとハードボイルドなのが良いだろうと、
「俺」を推してきた。その上で、
「俺だと偉そうで反感を買う可能性があるよ」とも。
無難なのは、「僕」とか「自分」とか「私」あたりだろう。
これなら偉そうじゃないし、実際にこれらを選択している人は多い。
反感を買いやすい「俺」を選択している人はあまり多くなかった。
当時はめちゃくちゃ勝ってたし、あるていど読者の反感を買うのは容易に予想できた。
出来ればあまり反感を買いたくなかったので、
「僕か私あたりがよろしいかと」
おそるそそる担当にそう進言したところ
「なーに守っちゃってるのよ、アリちゃん。反感票も票は票だよ」
と言われちゃったんでね。萌えた・・じゃなくて燃えました。
元来攻めっ気が強い方なんですよ、俺。将棋とかやればわかるけど、俺はたいてい
攻めすぎて自滅するタイプだから。攻めが決まった時はカッコ良く勝つけど。
「よっしゃ、俺でいきましょう!!」
めでたく俺が「俺」になった瞬間である。
結果どうなんでしょうかね?生き残っているから良かったんでしょうかね。
当時は差別化的な意味合いも含めて、「俺」でよかったのではないかと分析しております。
実は当時の俺、反感票がすごく少なかった。好感票上位の中でズバ抜けて少ない
ってくらいに少なかったんです。不思議なもんだ。
ちなみにTVに出る時は「僕」って言うように心がけていました。反感怖いですから。
今じゃ、担当や友人にすら、「よう、俺!」とか声をかけられるくらいだから
もう「俺」で良いかなと。半ば諦め気味で、TVでも俺って言ってしまう時が多くなりました。
あー、今週はダメだった。スパ沖で色々駆けずり回った挙句、ロクな台に座れなかった。
先週打っていた店が超ネカセが良かったと気がつきました。良い経験になりました。
やっぱアレですね。色々な店で打ってみてナンボですね、パチンコは。
今週って振り返るのはええよっ!と思われる方もおられるかと思いますが、今週は
もうおしまいなのです。そう、TV仕事、原稿仕事がテンコ盛りなんす。残念っす。
来週は打てる日が多めにありそうなんで頑張ります。頑張って沖縄資金を稼ぎたい。
スパ沖で。
スパ沖について書きたい事がたくさんあるんだけど、明日以降という事で。


