ROAD TO 夜パチ 第3話”決戦は月曜日”
集合時間の10分前に西口のマックに着くと、既にスタッフと愛知の塚田さんが待っていました。
携帯片手に誰々が来てないとかどうこう言ってる傍らで、ぎこちない挨拶を交わしていると、こっちを覗き込んでいる黒木さんを見つけました。
一瞬「あっ本物だ」と口走りそうになったが、今ここで正体バラすのも面白くないので、向こうに着くまではと堪えました。
参加者組とタレント組でワゴン車2台に分かれて一路岩槻を目指しました。
現場に着いた参加者組は、後発のタレント組到着までの間に塚田さんとの二人で店内を見て回りました。
第一印象としては、ヘソと寄りはプラス調整に見えるのだが、逆にどこで勢いを殺してるのかが見抜けるレベルでは無いので、一回りして一回目の下見を終わらせました。
ちょうどそのタイミングでタレント組が合流して店に入ってきました。
まずは七瀬さんと談笑しました。
このとき湘爆を打ちたいと言ったのだが、物議をかもした台である上に、映像にするのはマズイ(以前のレレレ解説でこっぴどく叱られたらしい)と言う事でNGだと言われました。
この間黒木さんは店内を見て回っていたのだが、早足だった為に声を掛け辛く、三回目に通りかかった時にやっと呼び止めて挨拶を交わしました。
今度は二人で見て回ったが、見た目に差が無いことを確認するに止まりました。
出演者はいったん休憩所に集まり、プロフィールの記入を済ませると、本日の予定表を手渡されました。
13:30 池袋西口ロータリー・マクドナルド前集合
15:00 ホール到着
15:30 OP・ホール下見収録
*16:00過ぎに夕食
17:00 実戦スタート
*18:00頃 中締め(前半終了)
18:30 後半戦スタート
22:00 エンディング収録
22:30 撤収
何気に予定表を見ていると、ディレクターがおもむろに応募の手紙を広げているのを目撃しました。
えっ今頃?つーかOKだったんじゃないの?今更文句言われるの?と不安になったが、杞憂に終わりました。
そうこうしているちに、冬ソナで当ててた大崎さんと七瀬さんが戻ってきて、そろそろ準備お願いしますというタイミングで、私は例の事を実行するべく二人に話を持ちかけました。
正面玄関に出てからは、雑談を交わしたり女同士で会議したりしてたが、ヘッドセットを着け、大崎さんがOP軽くひとカミした後、カメラの前に躍り出ました。
後ろ手に、東武の地下で見つけた小さい花束を隠して・・・
台確保が終わると、その台を休憩扱いにして夕食の時間になったのだが、既に緊張のあまりに動悸と喉の渇きに見舞われたので、喉の負担を考えてカレーを選びました。
前半部分は、要約すると「釘を意識して見る事」「自分の見立てで選んだのなら、回らない理由が見つかるまでは打ち続ける事」の二つがメインでした。
特に、メンタル面での疑問・不安を抱えていた為にかなり気が楽になりました。
黒木さんのソフトなSっぷりには、身内で結構ウケてました。
後半は、元々得るものを得たら後はおバカで行こうと決めていました。
まあ、展開のせいでああいった絵面にはなってしまいましたが・・・
収録が終わり、へロヘロになったその時、一人の男が声を掛けてきた。
・・・続く


